タキのこと2

わたくしは、いい歳をして本当に成長してないな、子供だなと思う所が多々あります。その中でも、他人との距離感を取るのがホント下手です(泣)寂しがりすぎたり、期待しすぎたり、嫌われるのが恐かったり、そういうところ、本当に子供だと思う所以です。

ところで、タキの話。タキは13歳で、人間の年齢に換算すると68歳なんだそうです。本当に落ち着いた猫で、チキを可愛がりもしませんが、全く虐めもしません。チキはまだ2歳半なので、色々遊んでも欲しいのか、ちょっかいかけますが、ある一定の距離感にいます。大島弓子さんの『グーグーだって猫である』のグーグーみたいな猫です。

タキを見てると、孤高だなあと思います。そこに居てくれるだけでいい、わたくしとタキはお互いそんな関係です。もちろん、タキはわたくしに飼われてる訳ですから、わたくしが必要でしょうが、飼育者とペットを超えた関係性になってるなと思ってしまうわけです。タキが居なくなったら、結構ロスは酷そうな気はします。

タキは、今の所、健康ですし、ワクチンも定期検診にもなにも連れて行っていません。餌だけは無理して良いのをあげてます。何だか、後10年位は生きそうな感じもします。

大人な猫タキを見てると、自分の幼さも包みこんでくれそうな気さえしてくるのは何故でしょう。