暮らしむき3

昨日、コメントをいただきましたので、わたくしの統合失調症のことを、またつらつらと書こうと思います。

コメントには、わたくしが統合失調症には見えませんと書いてありました。嬉しいお言葉ですが、わたくしは完全なる統合失調症です。わたくしが普通に見えるのは、処方されている薬が合っていることもあるでしょう。でも、古い薬なので、副作用でパーキンソン症候群になっております。一見分かりませんが、手が震えたり、時々ヨダレが垂れたり、焦ると落ち着きがなくなったりします。これで、クローズで働いてるとき、誤解されて、何度涙を流したことでしょう。

わたくしが統合失調症になった時代は、まだ精神病も誤解が多く(帚木蓬生さんの閉鎖病棟の少し後くらいです)田舎に住んでいたというのもあるかもしれません、あと性格もあるでしょう。わたくしは、わたくしが統合失調症ということを、誰にも悟られてはなるまいと真剣に思いました。

それは、両親も同じでした。父は市会議員をしてましたし、貧乏でしたが、何代も続く名士の家で、わたくしが、統合失調症ということは親族にも知らされていません。

今から思えば、辛かったばかりの様な気もしますし(仕事に関して言えば)でも、プライベートは、統合失調症って言わなかったから、良かったなと思う気がしてます(元旦那さんは、理解してくれましたが、同情と愛情を間違えたと言われました)

人生、『諸行無常』良い事もあれば、悪い事もあります。他者と比較せず、自分なりの幸福感を見つければいいし、また、きっと見つかります。幸せはお金で買えるかもしれませんが、わたくしの幸せは、お金では買えません。

mura.com/ranking_out.html">ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村