女性について

今日は良い天気だった。
午後から、図書館に行って本を借りてきて、GEOに行ってDVDを借りてきた。
帰ってきて、「麻雀放浪記」と「100日間のシンプルライフ」を観た。
本は先程、「82年生まれ、キム・ジヨン」を読み終わった。
映画は、どちらも前から観たい映画だったが、思ったほどでもなかった。「麻雀放浪記」は博打師の怖さや哀しみはあったが、映画としては少し冗漫だった。
「100日間のシンプルライフ」ももっとシンプルライフが出てくると思ったんだけどね。ちょいごちゃついたね。
本は面白かった。「82年生まれ、キム・ジヨン」女性として、そうそうと思うことばかり。ME TOO運動にもつながる。女性が男性よりも低く見られ、性の対象として扱われ、読んでてムカついてくる。
しかし、わたしはどうだろう。もっとシンプルに生きている。若い時は、フェロモンの出るに任せて、奔放に性を愉しんでいたが、人生の一時期。
子供もいないし、両親の介護もしていない。
女性だからという思いも、あまりしたことがない。仕事に関して言えば、わたしは仕事に向いてなく、パートや派遣で働ける女性の方がいいのではないかと思うくらいだ。
こういう女性がいるから…という人も多かろう。
でもね、わたしのようなこういう生活が望みなの?違うよね?何でも欲しいのはあなたたちよ。大学行って、大企業に勤めて、結婚して、子供作って、親が望むような生活をして、そして、それを子供にも望む。
もちろん、女性の地位が低いのとそれとは関係ないけど、男なんて利用してやるくらいの気持ちでいた方がいいと思う。
というか、何にしろ楽しんだ方がいいよね。
もうこの年になると、男も女も関係ない。どっちも大変。どっちかっていうと、女のほうが良いのではないかなと思うのよ。
と、わたしは思うけど、多分この本の言ってることは、そんなことではないのよね。