小さな旅の計画

昨日、即ち今日の朝6時まで本を読んでた。
午後、平野恵理子の「五十八歳、山の家で猫と暮らす」読み終えた後、太宰治の「津軽」読み終えた後、平野啓一郎の「ある男」

どれも面白くて、やめ時が分からなくなった。
特に「ある男」は、ミステリー仕立てで、先を知りたくてしょうがなかった。
とてもシリアスな内容も含んでいる。

太宰治の「津軽」も、太宰にしては清々しい、とても爽やかな読後感だった。
やはりこれはすでに読んでいた。最後の自分を育てた女中たけの出会いの場面で思い出した。
ホロリとさせる。

昼の13時に起きて、豚肉と人参とじゃがいもと玉葱があったし、冬に買って残っていたシチューの素もあったので、シチューを作った。
すぐできたが、ご飯を炊いたから、時間がかかった。
ご飯にシチューをかけて食べた。美味しかった。こういうのが好きなんだよね。

今日は、一歩も部屋から出ず、ぼんやりスマホ見たりラジオ聴いたり。

梅雨の晴れ間に出かけたいと考えている。
海の方面と山の方面。
睡眠がしっかり取れた日、早起きできた日、天気の良い日に出かけたいと思う。
今のところ、明後日を考えている。
明後日は、山の方面に行きたいと思っている。

と言いつつ、起きれなかったりするのだよな。
気分も乗らなかったりするだろうし。
しかも、梅雨の晴れ間、蒸し暑いだろう。
ただの散策、ぼんやり出かける小さな旅。

なんだかんだ、わたしはうちにいるのが一番好きだったりするのだ。