暮らしむき

今日は、曇天です。それでなくとも引きこもりなわたくしですから、今日は一日、家に居そうです。

わたくしの好きなことは、掃除と節約です。結婚してたときも、掃除は一生懸命してました。どんなに古い部屋でも、どう気持ち良く暮らすかということに、重きを置いています。基本的にインテリアにはお金はかけませんが、できるだけ物は増やさず、あるものは丁寧に使おうと心掛けています。

わたくしは生活保護ですから、自分なりに、掃除と節約は必須のような気がしてます。どこか自分を律することが必要な感じがするのです。生活保護の人を指さして、『あの人、生保臭する』という言葉がありますが、それは全体的な雰囲気がそう言わせるのでしょう。でも、やはり生き方は人それぞれですから、色んな人がいての社会です。それでも、やはりキチンと生きてる、特にそんな生活保護の方がいると嬉しく思います。

といえども、こんな気持ちになるまでも随分かかりました。自分も生活保護スティグマがあるからです。誰でも、生活保護以下の収入しかない人は、生活保護を受ける権利があります。生活保護を受けることを、恥だと思わせる何かが、この日本にはあるのでしょうね。

わたくしは、統合失調症を発症したとき、半年間足りずに、障がい者年金が支給されませんでした。今、生活保護も家賃扶助含めて、5万円くらいしか支給されてません。あたり前ですけど、それでも生活保護なんですね。色んな葛藤やスティグマを抱えながらも、やはり生活保護に頼るしか生きていけないのです。

当然の権利だと居直ったり、NPOに参加する方法もありますが、わたくしは、どこか心が緩やかに穏やかに過ごしたいと思うのです。