活字

わたくしは、子供の頃から活字が好きでした。勉強は嫌いでしたけど、本を読むのは好きでした。文章を書くことも好きで、学生時代はよく褒められました。

若い頃、よく読んでいたのはミステリーで、一人暮らしをしていた頃、仕事帰りに古本屋に寄って、ミステリーの文庫本を買って、部屋に帰ってそれを読み切り、次の日もと、毎日繰り返していました。海外のミステリーが殆んどで、ハードボイルドが多かったです。

結婚してから、図書館で先ず行くコーナーは、家政学コーナーになりました。家政学って、本当に面白いです。掃除や家事、やりくり、今に生きています。特に好きなのは、インテリアとやりくりの本です。貧乏って本当にいいなぁと思うのです。ケチって素晴らしい!

雑誌は時々、書います。クロワッサンが意外に好きで、特集が好みの時に書います。ウチの母は暮しの手帖を買ってました。母も本当にドケチでした。わたくしは風貌も、母にそっくりですが、性格もそっくりなんですね。

母も活字が好きで、文章を書くことも好きでした。今、わたくしの年齢が、当時の母の年齢と同じ頃、わたくしが統合失調症になりました。どんな気持ちだったでしょうか。

色んな本を読んでいると、案外自分はたいしたことないな、と思えます。謙虚に生きたいものです。

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