恐いもの

わたし、織田信長が人生50年〜〜と謳った歳を超えておりますが、なんか最近恐いもの無くなったなぁと思います。

この年齢になると、怒る人もおらず、と言っても何せメンタルな病を抱えてますから、クレーマーとかモンスターにはなりませんけどね。

昨年は、今のA型事業所に行く前に行ってたバイト先の店長がキレる時が恐かった。その前は、それもバイトで入ってたハンバーガー店の仕事バリバリできる若い子が、わたしには何も言わないけど、圧を感じて恐かった。

今は、穏やかに緩やかな心持ちでおります。これでいいのか?これでいいのだ!と言い切れない気の小ささがあるのですね。

若い時って、経験値が足りなくて焦ったり、オドオドしたり、人間関係も辛かったりするけど、年取って良いこともあるもんやね。

この間、韓国映画のウンギョっていうのを観てたら、主人公の老人の作家が、若い作家に向かって『何かを努力した結果、若さが手に入ったわけでもなく、何か悪いことをしたから老人になったわけでも無い』とかかなり、自虐に言ってましたけど、年取るって、そんなに辛い事なんですかね?

とりあえず、年取るってあんまり怒りを感じなくなりますね。故に恐いものもないということです。
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