雑記Ⅲ

大抵の人は、日々忙しくて自分の事を振り返ることもないだろうが、わたしのように、独り者で自分の時間が山程あると、時折昔の嫌な事とか虚しさなどが襲ってきたりする。
これは誰彼に聞いてもらうことでもないし、ぐっと堪えて、長い夜を過ごしたりする。
しかし、これが甘美になってきて、これで死ぬわけでなし、誰かが攻撃するわけでもなく、ただあれこれと思いを重ねているわけだ。
これが孤独の楽しみというわけなんだろう。
大体、晩ご飯食べて、お風呂に入って寝る前の1時間くらいが、この魔の刻(?)なんだけど、友人にLINEするかなぁとか考える時間でもあるのだよね。と言いつつ、意味なく送るわけにもいかず、雑記と称してブログでダラダラ書いてしまうのも、この時間だったりする。
実際、多かれ少なかれ、みんなそんなとこあると思うのだよね。特に、わたしくらいの年齢になると(充分に大人の年齢)そんな孤独感も、襲ってくるだろう。
孤独を楽しむ。
わたしの理想、あくまでも理想なんだけど、自分の時間を楽しんで、1人でも平気、でも、誰かといても楽しめる。
昔、わたしは孤独が怖かった。ハブされるのが怖かった。
今は1人でも、少しは平気になったかな?わたしの責任は、2匹の猫を看取る事、今の仕事を休まず行くこと、それくらいだ。後は何とかなる。それができれば、後は自由だ。
孤独も自由のうち。

話は変わるが、この魔の刻にわたしは、よく気になる人のことを考える。それは時々によって人は変わるのだけど、概ね悪意のあることだ。わたしはほんっと性格悪い。人には絶対言ってはダメだな。自分の心の中に留めておこう。
これも孤独の甘美さかもね(苦笑)