元旦那さんのこと

年末です。帰る実家も無いわたくしは、今日部屋をいつも以上に丁寧に掃除をし、猫の餌やビタミン剤など、ドラッグストアに買い物に行き、そうして、また元旦那さん(縮めて元旦)のところへ行きました。

元旦は風邪で伏せっているので、おでんなどを作りながら、キッチンやトイレなど水回りの掃除をせっせとしてあげました。

元旦は、見た目は紳士然としてるのですが、非常に口が悪く、わたくしが片付けていたら、余計なことするな、どこに何があるのかわからなくなるじゃないか!とゲホゲホと咳き込みながら、文句ばかり言ってます。わたくしも応酬しながら、お互い孤独なもの同士(特にわたくし)どこか親戚くらいの間柄になってるのかなと思ってます。

ぶっちゃけ離婚しなくても良かったんだけれども、今思うに離婚しない方が良かった。でも、恋愛感情は無く、なんかフリーな感じが欲しかったんでしょうね。彼と住むのに飽きてたのかな?子供もいないですしね。

というのは表層的な感覚だけれども、だけれども離れてみて、お互い良いところも悪いとこも知っていて、遠慮無く言えて、どんな状況でも平然と対応できる関係というのは良ろしいです。しかも、他人というのがまた良ろしい。家族というのは、思いの外傷つけるものです。

元旦(元旦那の略です)は、知的レベルが高く、色んなことを知っていて、それが話していて楽しいのもあるのですが、性格なんでしょうか、あまり人を傷つけないんですね。思いやりというのか、言葉選びというか、確かに友人が多いだけあると思います。口は悪いのと、人を傷つける言葉を吐くのは違います。

とりあえず、離婚した事でかえってうまくいくようになりました。雨降って地固まりました。