秋の夜長に考えた。

このblogも暇つぶしに書いてるわけだけど、後で読み返して、その時々の気持ちなども確認する。
わたしは、今気持ちの上がり下がりが殆ど無い。
それほどテンションが上がることもなければ、腹が立つこともなく、仕事も順調だし、欲しいものもない。ささやかに暮らしていけるくらいのお金もある。
それがどうだ、1年前は気持ちが不安定だった。仕事が本当嫌だった。
1年前働いていたレストランは、料理長がクセが強くて、これが福祉の現場だろうかといった感じだった。
わたしが今機嫌が良いのは、穏やかな福祉の支援の最中にいるからだ。
キツイことを言う人もいないし、適度な距離感がある。
この年齢で必要だったものは、適当にほっておいてくれることだ。
必要な時は、自分から寄っていく。
本当に気持ちが楽だ。

先程、昨年のblogを読み返していた。昨年は調理師免許の勉強もしていたし、猫のアルの難病で辛かった。
半年前は、病院の給食室が嫌でたまらなかった。
何かと平穏に過ごしていたような感じだが、blogに残すと、折々の気持ちの移ろいがわかる。

人生はもう2/3は来てしまったろう。もう嫌な事はしたくない。好きなように生きていきたい。好きなようにというのは、穏やかに健やかに丁寧に、そして、社会に参加しながら、自由な世界観を持って過ごしていくということだ。
嫌な仕事をしたり、嫌な人とは関わりたくない。

さぁ、明日はポートレート撮影の日だ。57歳の今の私を客観的に見たい。どんな風に撮れるのか。多分大柄なおばさんではあるだろうな。